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こんにちは、ゆうぴん(@yu_pin1984)です!
今回は行政書士試験の受験生に向けて、独学・2回目の受験で記述抜き180点超えで合格した私が「行政書士試験の勉強方法」に関して
「2年目も続けた勉強のポイント」
を紹介します。
行政書士試験について
- 複数年受験の方
- 初めて受験する方
- 独学で合格したい方
行政書士試験は合格に必要な勉強時間が1,000時間前後と言われており長期にわたって学習することになります。
そのため勉強している内に・・・
「今のやり方で本当に合格できるのだろうか?」
ということが心配になってきます。
この記事を読むことでそのような悩みから解放され、勉強に集中していただけるようになれば幸いです。
重たい参考書・問題集はアイロンで裁断すべし!まずは参考までに私の行政書士試験合格までの道のりを簡単に紹介します。
- 令和3年9月 勉強開始
- 令和4年11月 1回目の受験 → 不合格
- 令和5年11月 2回目の受験 → 合格
初受験のときの点数は170点でした。
- 基礎法学 4点
- 憲法 8点
- 行政法 52点
- 民法 20点
- 商法 8点
- 多肢選択 18点
- 記述式 16点
- 一般知識 44点
試験日当日の夜に解答速報を見て
これは不合格だな・・・
といったん落胆したのち
記述の配点次第ではギリギリいけるかも!
という淡い期待を抱いて合格発表日を待ちましたが、残念ながら不合格に終わりました。
2回目の受験のときの点数は222点でした。
- 基礎法学 8点
- 憲法 8点
- 行政法 64点
- 民法 32点
- 商法 20点
- 多肢選択 18点
- 記述式 24点
- 一般知識 48点
なんと記述抜きで198点を取ることができました。
まさか記述抜きで合格できるなんて思ってもみなかったので当日は解答速報を何度も見直し、さらには妻にも確認してもらった次第です。
それでは次からは2回目の受験で記述抜き198点で合格できた私が勉強にあたり「2年目も続けたこと」を紹介していきます。
私が2年目も続けたことの1つは
「肢別本」中心の学習
です。
2度目の受験にあたり1番迷いが生じたのは
肢別本中心の勉強で本当に行政書士試験に合格できるのだろうか?
ということです。
既に行政書士試験の勉強を始めている方なら
「行政書士試験に合格するにはとにかく肢別本をやれ!」
ということをYouTube等で見聞きしていると思います。
1年目はその言葉をそのまま信じて何の迷いもなくひたすら肢別本を回しました。
しかし2年目になると・・・
同じやり方で本当に合格できるようになるのだろうか?
と迷いが生じてきます。
でも安心して下さい!
肢別本中心の学習で行政書士試験は合格できます!
ただし単に問題を解いて終わりではいけません。
毎回、問題を解く度に解説まで丁寧に読むようにしましょう。
そうすることで理解が深まり、記憶に定着させることができます。
ちなみに私が使用した肢別過去問集は合格革命です。
次は「スキマ時間の徹底活用」です。
これは働きながら資格取得を目指す方なら当然といえば当然のことになります。
平日の場合だと
- 朝起きてから家を出るまでの間に肢別本2~4ページ
- お昼休みは昼食をなるべく早く終わらせて残りの時間は全部勉強に投下
- 退社後は図書館やスタバで1~2時間
- 帰宅後は1~1.5時間
という感じでした。
仕事が定時で終わることはほとんどなかったため、③の時間は取れたり取れなかったりだったので平均すると1日あたり2時間から2.5時間ぐらいのイメージです。
休みの日に関しては、子どもと遊ぶ時間も大切にしていたため
- 子どもが昼寝をしている時
- テレビや1人遊びに夢中になっている時
- 寝かしつけ後
など本当にスキマ時間があればすぐに集中モードで取り掛かるというやり方で勉強してきました。
あまりまとまった時間を取ることができないからスキマ時間で勉強してきたわけではありますが、長時間集中力を保ちながら勉強するというのはかえって難しいため、結果的に効率的な勉強ができたと思います。
時間ができてから「さあ何をしよう?」と考えていてはせっかくの時間を有効活用できません。
10分でも時間が取れそうなら速攻で肢別本を開き問題に取り掛かるという習慣が大事です。
次のポイントは「勉強スケジュールの明確化」です。
肢別本を科目別に何ページあるのか整理し、1日何ページやるのかをスケジュールに落とし込んでいきました。
例えば合格革命の2023年版肢別本の場合
- 憲法 120ページ
- 行政法 386ページ
- 民法 344ページ
- 商法 76ページ
となっています。
私は肢別本3周目までは1日あたり20ページを目標としていたので
- 憲法 6日間
- 行政法 19日間
- 民法 17日間
- 商法 4日間
となり1ヶ月半で1周することができるということが分かります。
そして毎月次のような感じで学習スケジュールを立てていきました。
- 1~6日 憲法
- 7日 憲法復習
- 8~28日 行政法
- 29日 行政法復習
- 30日~ 民法
1日何ページやるのかを明確にすることで日々の進捗状況も明確になります。
そして設定した目標をクリアしていくことで日々達成感を感じることができ、勉強のモチベーションを維持することができます。
スケジューリングにあたってのポイントは
「少し余裕をもって目標を設定する」
です。
予定がタイトすぎると目標をクリアできていない日が続いた場合にモチベーションが下がってしまうからです。
働きながら勉強をするとなると思い通りに勉強時間が確保できないことが多々あります。
だからこそ
「今日もできた!」
という日を積み重ねていき
多少時間がない日でも
「今日も絶対にやってやる!」
という風にもっていけるようにしたのです。
さらに1日の目標を達成した場合、まだ時間があるときは「ボーナスステージだ!」という意識になるので気分をリフレッシュして取り組むことができます。
また疲れが溜まっている時は多少時間が残っていても、罪悪感なく勉強を切り上げしっかり休息をとることもできます。
1年ぐらいかけて勉強する場合、メンタルコントロールが非常に重要になってきます。
そのためいかにモチベーションが高い状態で勉強に取り組めるようにするのかということも考えながらやりました。
- 肢別本中心の学習で合格できる
- スキマ時間を徹底活用する
- 勉強スケジュールは明確化する(ただし詰め込み過ぎない)