年収アップの近道とは・・・

【書評】老後貧乏にならないためのお金の法則

老後貧乏にならないためのお金の法則

こんにちは、ゆうぴん(@yu_pin1984)です!
今回は『老後貧乏にならないためのお金の法則』(田村正之著)を書評としてまとめました。


『老後貧乏にならないためのお金の法則』は特に次のような方におすすめです

  • 仕事をしている20代、30代の方
  • 資産運用に興味はあるけど、何から手をつけたら良いか分からないという方
  • 老後の生活資金が心配な方

老後貧乏にならないためのお金の法則を読むメリット

まずはじめに、今回紹介する『老後貧乏にならないためのお金の法則』を読むメリットについてです。

メリットはズバリ・・・

老後に対する漠然とした不安に対して、今何をすべきかが分かる!

です。

年金2,000万円問題が今話題になっていますが、ニュースを観て

博士

2,000万円用意しろって国はいったい何を言ってるんだ!

とか

ベア次郎

2,000万円もの大金、私には用意できないよ!

とただ不満を言ったり、悲観的になるのではなく

「じゃあ、具体的にどうしたら良いの?

という意識を持って、行動に移していくことが求められています。

その点、この本は今後のマネープランの基盤作りに間違いなく役に立つ本だと言えます。

なぜなら本書が取り上げるテーマは「投資」「年金」「生命保険」「公的医療保険」「住宅」「相続」+各テーマに係わる税金となっており、人生におけるお金に関する主要なポイントが網羅された本だからです。

本書の特徴

本書はハナちゃんという女子大生と老後博士というFPの資格を持つハナちゃんの先輩の2人による会話形式によって展開されています。

会話形式になっているおかげで、固いテーマが分かりやすく表現されていて、テンポよく読み進めていくことができました。

またデータが非常に豊富なので、個人的には出典元を押さえておいて、今後の投資ブログに役立てていきたいなと考えています。

それでは次からこの書籍のポイントを紹介していきます。

年金の現状とこれからを知る

老後を考える上でまず押さえておきたいのは公的年金の現状とこれからについてです。

公的年金は若い世代が高齢者世帯を支える仕組みになっていますが、支えられる側の高齢者と支える側の生産年齢人口(15~64歳)の比率は

  • 1970年 1人:9.8人
  • 2015年 1人:2.3人
  • 2050年 1人:1.3人

になっています。

ゆうぴんは今年35歳になるので、ちょうど年金を受け取るようになるのが2050年頃です。

その頃には高齢者1人分の年金を1.3人が支えているという状態です。
現在、0歳の息子が1人いるので、息子に仕送りしてもらっているのとほぼ同じようなものです。

人口予測は精度が高い予測だと言われていますので、この構図は確実性が高い未来として受け止めておくべきだと言えます。

そしてこの確実性が高い未来から、公的年金制度に依存した老後の生活というのは非常に危険だということが分かります。

現在2人で支えているものを、1人で支えるようになるのですから、受給額の水準現在よりも減るというのは当然と言えば当然のことです。

老後までにいくら準備すれば良いのか?

年金2,000万円問題が2019年になってから話題になっていますが、本書で紹介されている通り、2014年時点日銀からすでに「年金受給開始時点で2,100万円の金融資産が必要」という世論調査の結果が出ています。

なので厚労省からしたら
「過去に日銀が公表していたのに、なんで自分たちがだけが叩かれるんだ?」
とさぞかし困惑していることでしょう。

さらに本書ではインフレ率を加味すると

3,000万円あっても84歳ぐらいまでで枯渇してしまう

という可能性を指摘しています。

資産運用のポイントは長期、分散、積み立て、低コスト

外貨投資の章も含めると資産運用関係書籍全体の40%を構成しており、著者が老後貧乏にならないためのポイントとして資産運用に重点を置いているのが良く分かります。

そのような著者の資産運用に対する考えが端的に表れているのが

「長寿化×年金減額×インフレ×低金利という状況では資産運用を考えない方がむしろリスクである」

という部分です。

さらにその上で資産運用のポイントとして「長期」「分散」「積み立て」「低コスト」の4点が挙げられています。

この4点はまさに年金2,000万円問題のもとになった金融レポートで述べられていることと全く同じですね。
(本当に何でこのレポートが問題視されているのかワカリマセン…)

そして本書では実際のデータを用いて長期分散投資を行った場合の結果が紹介されていますので、投資になかなか踏み切れない方にとっては一歩を踏み出すきっかけにもなるはずです。

『老後貧乏にならないためのお金の法則』を読む際の注意点

本書を読む上で注意点が1つあります。

それは出版年が2015年のためデータが少し古くなっているということです。

幸いなことに出版後に投資環境はどんどん良くなってきています。
投資信託について具体的な商品名が紹介されていますが、コストの引き下げ新たな商品の登場などにより
「これから投資するんだったらこっちの方が良いよ」
といったことがあります。

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また各種制度についても出版後に改正が行われているものがあります。

ですから2019年におけるこの本の活用の仕方としては
・人生におけるマネープランのポイントを押さえ
・気になるテーマは最新の書籍ブログ深掘りする
というのが正解だと言えましょう。

著者の他の書籍の紹介

今回紹介した『老後貧乏にならないためのお金の法則』以外にも著者の田村正之氏は年金資産運用に関する書籍を出されています。

私的には下記の『人生100年時代の年金戦略』が気になっていますので、近々読みたいと思います。

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