年収アップの近道は・・・

つみたてNISA 人気の投資信託は?

つみたてNISA 人気の投資信託は?

[景品表示法に基づく表記]本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

この記事の対象者

・これからつみたてNISAを始めようとお考えの方
・まだ投資を始めたばかりの方
・他の人がどのような投資信託を購入しているのか気になるという方

いざ「つみたてNISAを始めよう!」と思っても、投資経験があまりない場合はどの投資信託を積み立てればいいのかすごく悩みますよね?

今回はそのような方に向けて、みんなはどのような投資信託を選んでいるのかを紹介いたします。

他の方を参考にしながら自分に合うものを探しましょう。
ただし「投資は自己責任」ですのでその点は注意してくださいね。

今回のランキングは楽天証券NISA積立設定件数(月間)をもとに作成しています。

※この記事の情報は平成31年2月17日時点ものです

第3位 ひふみプラス

第3位はひふみプラスです。
さっそく概要から順に確認していきましょう。

基本情報

  • 投資対象 国内外株式
  • 管理費用 1.0584%
  • 基準価格 36,565円
  • 純資産額 5,918億円

運用方針

国内外の長期的な経済循環や経済構造の変化、経済の発展段階等を総合的に勘案して、適切な国内外の株式市場に投資。

長期的な産業のトレンドを勘案しつつ、定性・定量の両方面から徹底的な調査・分析を行い、業種や企業規模にとらわれることなく、長期的な将来価値に対してその時点での市場価値が割安と考えられる銘柄に長期的に選別投資する。

この投資信託のポイント

アクティブファンドのため、今回紹介する他の投資信託(インデックスファンド)と比べて管理手数料は高めです。

また投資信託の構成は次のようになっています。

投資信託の構成比

 国内株式   85.4%
 国外株式   10.5%
 その他     4.1%

チャートの確認

下記はファンドの設定日である平成24年5月からの基準価格の推移です。
(赤のラインが基準価格です)

ひふみプラスのチャート
レオス・キャピタルワークスHPより

基準価格10,000円でスタートしており、現在は36,000円ぐらいになっています。

第2位 ニッセイ外国株式インデックスファンド

第2位は<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドです。
名前が非常に長いですね(笑)
基本情報から順番に確認していきましょう。

基本情報

  • 投資対象 先進国株式(日本を除く)
  • 管理費用 0.11772%
  • 基準価格 15,507円
  • 純資産額 1,105億円

運用方針

MSCIコクサイ・インデックスに連動する投資成果を目指す。
為替ヘッジなし。

この投資信託のポイント

ベンチマークであるMSCIコクサイ・インデックスとは、モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル社が提供する指数で、先進国23ヵ国から日本を除いた22ヵ国で構成されています。
大型株・中型株約1,300株時価総額の大きい順で組み込まれています。

国別構成比

 アメリカ   67.7%
 イギリス    6.4%
 フランス    4.1%
 カナダ     3.8%
 ドイツ     3.3%
 その他    14.6%

国別構成比で分かる通りアメリカ7割近くを占めているため、米国株の影響度が非常に大きいと言えます。

チャートの確認

ファンドの設定日が平成25年12月で約5年ぐらいしか経過していないため、MSCIコクサイ・インデックスをベンチマークとする米国ETFTOKのチャートで価格推移を確認してみましょう。
あまり短い期間で見ても推移がよく分かりませんからね。

TOKのチャート
YAHOO!FINANCEより

リーマンショック時に25ドルぐらいまで値を下げましたが、その後は右肩上がりで推移してきており、現在は70ドル手前ぐらいになっています。

第1位 楽天・全米インデックス・ファンド

栄えある第1位は楽天・全米インデックス・ファンドです。
基本情報から順番に確認していきましょう。

基本情報

  • 投資対象 米国株式
  • 管理費用 0.1696%
  • 基準価格 10,804円
  • 純資産額  345億円

運用方針

CRSP US トータル・マーケット・インデックスに連動する投資成果を目指す。
為替ヘッジなし。

この投資信託のポイント

この投資信託は米国ETFであるVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)を投資対象にしています。

ベンチマークであるCRSP US トータル・マーケット・インデックスとは、米国株式市場大型株から小型株までを網羅し、投資可能銘柄のほぼ100%となる約4,000銘柄で構成された時価総額加重平均型の株価指数です。
(楽天・全米株式インデックス・ファンド交付目論見書より)

つまりこの投資信託1つでアメリカの株式市場全体に投資することができるというわけです。

チャートの確認

ファンドの設定日が平成29年9月と日が浅いため、投資対象であるVTIのチャートを見てみましょう。

VTIのチャート
YAHOO!FINANCEより

リーマンショック時には35ドル近くまで値を下げましたが、その後は右肩上がりで推移してきており、現在は約140ドルになっています。

まとめ

今回紹介した3つの投資信託の特徴を整理すると次の通りです。

ひふみプラス

  • アクティブファンド
  • 国内株式の比率が高め(85%)
  • 平成24年5月と比べて基準価格は3.6倍

ニッセイ外国株式インデックスファンド

  • 日本を除く先進国の株式に投資
  • アメリカ株の比率が高め(67%)
  • 平成24年5月と比べて基準価格は1.7倍(価格はTOK・ドルベース)

楽天・全米株式インデックス・ファンド

  • アメリカの株式市場全体に投資
  • 平成24年5月と比べて基準価格は2倍(価格はVTI・ドルベース)

今回の記事は以上です。
投資信託には株式以外にも債券やリート等を投資対象としたものもありますが、積立設定の人気は株式タイプに集中しているようですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA