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今回は分厚い参考書や問題集を裁断して持ち運びしやすくする方法を紹介します。
問題集が重くて持ち運ぶのがストレス
という方や
重たいから持ち運ばない → 家でしか勉強できない → 勉強時間が全然足りない!
という悪循環に陥っている方はぜひ参考にしてください。
【書評】「EQ2.0」感情のコントロールが年収アップの近道!まずは裁断にあたり用意するものを紹介します。
- アイロン
- カッター
- 製本テープ
- 付箋(ふせん)
ふせんは無くても作業はできますが、用意していた方がやりやすいかなと思います。
【鉛筆シャープ】マークシート試験におすすめの筆記用具「製本テープって何?」
という方もいると思うので簡単に紹介します。
製本テープとは複数のページに渡る書類をまるで1冊の本のようにまとめる為に用いるテープです。
一般的には契約書に使います。
製本テープは文房具屋さんで購入することができます。
また100均でも売ってる可能性がありますが、我が家の近所にあるダイソーでは取り扱いがありませんでした。
他にはアマゾンや楽天で買うこともできます。
今回使用した製本テープはこちらです。
他にもこのようなタイプがあります。
それではいよいよ裁断作業の開始です。
今回使用した問題集はこちらです。
横から見るとこんなに厚みがあります。
仕事帰りに勉強をしたいのですが、重すぎ・かさばりすぎでとてもじゃないですが持ち歩く気になりません。
それでは次から具体的な手順を見ていきましょう。
まずはアイロンのスイッチを入れます。
温度の設定は中にしました。
アイロンが温まるのを待っている間に次の作業を行います。
本のカバーを剥がします。
どこで分割するのか分かりやすいように目印としてふせんを貼ります。
- 章ごとに分けるとどれぐらいの厚みか?
- どれぐらいの厚みだったらストレスなく持ち運べるか?
などを確認しましょう。
アイロンが温まったら背表紙にあてて接着剤を溶かします。
ポイントはアイロンをガッツリとあてることです。
焦げたらどうしよう?
とか
燃えて大変なことにならないだろうか?
と心配するかもしれません。
しかしアイロンの熱ではそう簡単に燃えません。
また背表紙は捨てることになるので雑に扱ってオッケーです。
ガッツリあてて接着剤をしっかり溶かしましょう。
イメージが大事なのでまずは剥がれた状態の写真を見てみましょう。
それではアイロンで接着剤が溶けているのを確認したら背表紙を剥がしていきましょう。
やってみて剥がれなさそうだったら、またアイロンをあてればいいだけなので溶けたかなと思ったらとりあえず剥がしてみましょう。
1回目はこんな感じで、接着剤が溶けてきているけど完全に剥がれるにはもう少し熱が必要という状態でした。
しっかりと温まっているとズル〜っと剥がれていきます。
いっぺんに剥がれなくても何回かに分けてやっていけばオッケーです。
剥がれた後は先程見た写真のようになります。
背表紙が剥がれた後は本の分割作業です。
接着剤が熱で柔らかくなっている間にやるとやりやすいです。
ますば分割したいところで本をしっかり開きます。
この時にふせんで目印をつけていると迷いが生じません。
本を開ききったら分けたいところでカッターの刃を入れていきます。
糸でページ同士を繋げているので切ってしまって大丈夫?
と気になるかもしれませんが接着剤でページ同士がくっついているので大丈夫です。
分割すると上の写真のようになりました。
本を分割できたら最後に製本テープで背表紙を作成して完了です。
まずは本と製本テープを並べて長さを確認します。
確認したら本の長さに合うように製本テープを切ります。
製本テープは左右で分割して剥がせるタイプだったので、まずは半分剥がして位置を合わせます。
次に反対側を剥がして貼り付けていきます。
本の後ろが製本テープにしっかりと付くように入念に押し付けましょう。
これで完成です。
作業をしているとアイロンに溶けた接着剤が付いてしまうこともあります。
しかしアイロンに付いた接着剤は作業後に要らない布で拭き取れば済むので気にせず作業に集中しましょう。
なんとなくアイロンするからと習慣的にアイロン台で作業をしてしまいましたが、アイロン台は使わない方が良いです。
理由は溶けた接着剤がアイロン台にも付着してしまうからです。
アイロン台の表面は布なので、アイロン本体と違って、接着剤が付くと取るのが面倒です。
机などで作業をしましょう。
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